行ってきた!ミシュラン3つ星の温泉宿
寒くなりましたー
温泉でまったり今年の疲れを癒すべく、しっかりGOTOトラベルも使って湯河原の白雲荘へ。正式には「万葉の里 白雲荘」というそうです。
今年はコロナで仕事も暇だしGOTOトラベルキャンペーンも使えるし、飲み物とお菓子と本とPCを持ってエイッと連泊です。
よいお宿だったので紹介します。
どこにある?白雲荘
JR湯河原駅からタクシーで10分(1,600円)ぐらいちょうど万葉公園の裏手のあたりになります。
※万葉公園は2021年3月まで整備中で利用できません。残念ー、行ってから知ったのよ。2日目は万葉公園を散歩して~、と思っていたので・・
気を取り直して。
駐車場までお迎えに来てくれた宿の方に荷物を預けて、清々しい空気の中を歩いてお玄関へ。
緑の中にはためく美しい白地の暖簾。公式HPにもドーンと出てますね。
昔の写真にはなかったこの暖簾、2020年4月からかけられているそうです。
和菓子で有名な「とらや」の暖簾を作った「中むら」という暖簾工房さんの作とのこと。
この暖簾も今回湯河原の宿を白雲荘にした決め手になりました。
部屋は一枚板カウンターのあるテラスと露天風呂付き「万葉」
ツレが布団が苦手なのでいつも和洋室のようなところを探します。
10畳の和室にローベッド、テラスと温泉かけ流しの露天風呂のある「万葉」にしました。


窓側には木のカウンターテーブルがあります。
目の前の緑を眺めながら本を読んだり書きものをしたり・・
ロビーで選んだ浴衣に着替えてすっかり休日の気分。
川の音と緑を感じながら源泉かけ流し露天風呂、そして風に吹かれながら一枚板カウンターでビール
露天風呂は一人で入るには広々していて、簾を開ければ緑がふんだんに楽しめます。
千歳川沿いなので水の音が結構大きい。
湯舟のちょうどいい高さに腰かける部分もあるので、半身浸かってボーっと緑を眺めたり本を読んだり・・それぞれの楽しみ方で身体も心も解放されます。




加水で湯温が調節でき、ボタンを押すとジャグジーにもなります。


大浴場にも露天風呂があるそうですが、コロナのため予約制の貸切りになっており、露天風呂のついていないお部屋優先みたいだったので今回は部屋の露天で過ごすことに。
興味ある方はHPでチェックしてみてくださいね。
テラスにある一枚板カウンターが、今回の部屋「万葉」に決めポイントです。
露天風呂で温まった後、川風に吹かれてこのカウンターでビールを飲む!をやりたかった。笑
一枚板カウンターの横に、オーディオと飲み物のセット、写真はないけれど冷蔵庫にハートランドビールと水が冷えていました。


その他の設備はこんな感じ。古いけれどきれいに保たれていました。


アメニティはよくある個包装ではなくボトルです。前の人から続いて使い、次の人へ・・無駄がなくていいけれど感じ方はそれぞれかと・・


ミシュラン3つ星のお料理は・・
夕食、朝食共に食事処でいただきます。部屋食が苦手な私たちにはこれもナイスなポイントです。
「ダイニング千渓」は解放感がありテーブルの間隔も広くとられていました。
大きな窓から庭が見えて、夜はライトアップされた木々が、朝は木漏れ日の朝日が気持ちよく眺められます。
コロナ対策なのか仕切りの布が下がっており、セミプライベートな空間で食事を楽しめました。
手すり付きの椅子は座り心地が良かったのですが、背中部分の空間が落ち着かない感じで座り直していたら、すぐさまクッションを持ってきてくれました。
そしてダイニング入口の仕切りが美しく、ほれぼれと見とれてしまいました。
お料理は真鶴など相模湾で採れた魚や貝、地元産の新鮮な野菜があまり手を加えず塩分、油分を最小限に調理されている感じでした。
お約束の金目鯛煮つけはこっくりと美味しく、牛肉も柔らかく堪能しました。
どの場面にも湯河原レモンを使ったオリーブオイルが添えられており、例えば朝食の湯豆腐などにかけて食べると香りが立ってすてきな味になりました。写真撮り忘れて残念。旅館内の売店でも販売しています。









どれも繊細な味でサービスも丁寧でおいしくいただきました。
地ビールと白ワインが進む進む・・・
今回は連泊だったため、2日目はひたすらお湯に浸かり一枚板カウンターでビールを飲み、千歳川の音(せせらぎではない!ゴーと流れていました。)を聞きながら持ち込んだ本を読み・・とおこもりを楽しんでいたのですが、穏やかな秋の日差しに誘われてランチは湯河原駅まで出かけました。
ランチのお蕎麦屋さんと、地元で愛され続けるパン屋さんを紹介します。
おまけ
湯河原駅から海側に歩くとすぐある 外さないお蕎麦屋さん
てくてく歩いて40分ぐらい、JR湯河原駅近くのお蕎麦屋さんへ。




気さくな店主さんが、いろいろとお話ししてくれます^^
ここでも瓶ビールを開け、季節の野菜天ぷらと手打ち蕎麦を食べてすっかり満足。
時間によっては長蛇の列となるパン屋さん
(HPからお借りしました)
地元の人にも観光客にも大人気のパン屋さん!
夕方小腹が空いたら食べようぐらいの気持ちで行ったのに、4,000円分も買ってしまった・・・ハード系のパンが好きなうさこには目移りする楽しい時間でした。




オリーブのパンが本当に美味しかった!持ち帰って冷凍してチマチマいただきました。
そんなこんなの2泊3日、心も身体もしっかり癒されて元気がみなぎって、また明日から頑張ろう!という気になりました。
奥湯河原の中には超高級旅館もたくさんありますが、白雲荘はそんなに敷居も高くなく身の丈に合った感じで、でもこだわりる所はしっかりこだわっていて居心地のいい宿でした。
万葉公園の整備工事が終わったら、新緑の頃にでも再訪したいと思います。