緊急事態宣言、私の住んでいるところでも一応解除されました。
また次の波になってはいけないのでおおっぴらに旅行に行くことは控えていますが、都内でトルコを感じる一日を過ごしました。(トルコ行きたい!)
クラブツーリズムの「女性お一人様参加ツアー」^^
バスはクラツーの女性専用「ボヌール号」に乗車して、トルコにまつわる都内の各所を巡ります。
1 クラツーのおしゃれな女性専用バス「ボヌール号」


2 トルコレストラン「イスタンブール」でランチ
多分このツアーのための特別ランチだったと思います。
メニューにはなかったし、ランチの1時間貸し切りだったから・・




3 東京ジャーミィ見学
ロシア革命の後、日本に逃れてきたトルコ人が定住するにあたり、モスクや子どもの学校を作ったそうです。トルコ文化センターも併設されています。




イスラム教徒のためのハラルフードの店があり、お肉や調味料、ジャムなどの他、食器やラグも売られていました。




※イスラムのモスクですから、女性は肌が出ない服装で。長袖長ズボンか脚が隠れる長さのスカートなど。また髪を隠すストールを持参した方がよいです。色柄は何でもOK。
4 トルコ大使館内部見学
渋谷区にあるトルコ大使館は、国立代々木競技場や東京都庁舎などを設計した丹下健三氏による建築。
緑の中庭と硝子張りの外観、内部はトルコから持ってきた大理石がふんだんに使われており、柔らかい照明が心地よい空間でした。
残念ながら内部は撮影禁止でしたが、落ち着いた上品な感じで大使館内部ツアー初めての私はちょっと緊張してしまいました。(飾りの壺を割ったりしないように、カバンを抱えて足も踏みしめ・・)


大使はちょうど3月に替わられたばかりで、現在コロナの自粛期間中とのことで、参事官の女性が対応してくださいました。
執務室や会議室を見学後、広々としたパーティールームでトルコチャイをいただきながら、トルコの映像などを見せていただきました。
トルコと言えば、和歌山県串本の沖で難破したエルトゥール号が有名ですが、参事官の方からもそのいきさつやトルコで今でも語り継がれているというお話があり、大使館の中にはエルトゥール号の模型や串本との友好を示す資料が置かれていました。
私としてはもうずいぶん昔の事、という印象があったのですが、やはりこの事件はトルコと日本の友好の原点なんですね。
さて朝10時に集合した上野から銀座、代々木上原、渋谷と巡って夕方17時にはまた上野で解散しました。
気軽に旅行に行けない昨今、せめてトルコの雰囲気を感じ、コロナが終わったら絶対行くぞ!と気持ちを新たにした楽しい一日でした。